中東で「新種コロナウイルス」が人から人に感染中! 2013年06月21日 最近、中東で重症急性呼吸器症候群(SARS)と同じ新種コロナウイルスが広がりつつあります。 このウイルスはMERS(マーズ)コロナウイルス」と命名され、このウイルスによる感染症を 「中東呼吸器症候群」と厚生労働省は呼ぶことを決めました。 昨年9月以降から、中東から欧州に拡大し計38人の死亡が確認されており、 世界保健機関(WHO)は警戒を呼びかけています。 現在のところ、日本国内での感染可能性はほぼゼロですが、 2003年のSARS大流行では、医療機関での集団発生から感染が広がったため、 医療機関へ通院の際には、マスクの着用を心掛けるべきでしょう。 «前 次» 新着情報