黒マスクの製造現場のご紹介
黒マスクは、その機能性とファッション性の高さから非常に人気のある商品ですが、口や鼻といったデリケートな部分に直接触れる商品でもあるため、どんな場所で作られているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな黒マスクがどのような工場で、どんな機械から生産されているのか、弊社の秘密がたくさん詰まったその生産現場をご紹介いたします。
前室
無塵服に着替えるための前室です。スライドドアとビニールカーテンで外部からホコリや虫が入らないようにしています。
着替えてから手を洗い汚れを落とします。
無塵服やマスク着用の注意点が分かりやすく書かれたものを壁に掲げており、どんな人でも間違いなく着用できるようにしています。
マスクや無塵服がきちんと着用できているか、姿図と見比べて最終チェック。
作業エリアに入る前に、エアシャワーを浴びて体に付着したホコリなどを落とします。
マスク本体工程
こちらが黒マスクを製造する機械です。
マスクの材料であるロール(原反)が4つ付いているのが見えます。
4層に合わさったマスクにプリーツの折り目を付けるところ。
機械の最後では、黒マスクがこのような状態で高速で次々と出てきます。
この状態ではまだ耳にかけるゴムが付いていないので、次の工程でゴムを取り付ける機械に流していきます。
耳掛け取付け工程
こちらがゴムを取り付ける機械です。
機械に黒マスクを投入する人と、取り出して箱詰めする人の2名で行います。
一枚一枚丁寧に黒マスクを機械に流していきます。
皮脂など手の汚れがマスクにつかないように手袋をして作業するように指導しています。
機械が高速でゴムを取り付けていきます。
このように、取り付けたゴムを持って両サイドにピンとひっぱることで箱詰めしやすいように束にしてまとめていきます。
検査工程
こちらは検査工程。
外装のOPP袋を一つ一つ目視で確認しながら、不良品や異物が入っていないかチェックを行います。
検査時に使用するチェックの表です。
最終工程ですので、徹底したチェックを行います。
工場内品質・安全管理
マスクとして使用する材料は、ラインで区切られた中で床に触れないよう管理されています。
ゴミ箱も場所を決めて、整理整頓に努めています。
万が一に備えて、消火器も設置。
ワークアップの黒マスク工場はいかがでしたか?
企業秘密な部分が多く普段は公開されることがない工場ですが弊社ではお客様の商品に対する不安が少しでも払拭できるよう
可能な限り公開するようにしています。
今回ご紹介しました通り、徹底した品質管理のもと、安全安心をモットーにクリーンな製造現場を構築しておりますので、 安心して黒マスクをお買い求めいただければと思います。
ワークアップ株式会社