京都にマスク工場が完成!
日本製マスクの製造が始まりました

ワークアップ不織布マスク日本工場1

私たちワークアップは、

日本製の高品質なマスクをお客様にお届けすべく、 京都に不織布マスク工場を開設しました!

これまでマスクの製造は弊社の中国工場で行ってまいりましたが、コロナ禍の影響で中国からのマスク輸出が一時禁止され、日本のお客様にマスクをお届けできないという時期がありました。

そんな苦い経験から、高品質なマスクを安定してお届けできるようにするため、京都府下にマスク工場作ることを決断。工場が完成してからもすぐに生産を始めるのではなく、少しでも品質と精度を高めるため、機械の調整や設備の充実など、満足いく品質になるまで入念に準備を進めてまいりました。

そしてこの度、いよいよ日本製不織布マスクを生産する体制が整う運びとなりましたので、現在の工場を写真とともにご紹介させていただきます。

ワークアップ株式会社は
『日本工場』と『中国工場』の2つの場所で生産しております。
お客様のニーズに合せた不織布マスクのご提供ができるよう
体制を整えております。


京都マスク工場の製造ラインのご紹介

ワークアップのマスク工場を、入口から順を追ってご紹介いたします。

こちらは入口の扉を開けたところです。透けて見えにくいですが、大型のネットを設置して虫やゴミの侵入を防止しています。

防虫ネットでホコリや虫侵入防止


入ってすぐに足で踏みつけて噴射するタイプの消毒液を設置。
コロナ対策も万全です。

入ってすぐに足で踏みつけて噴射するタイプの消毒液を設置


靴を履き替えて、無塵服を着用します。
その際に、体に付着したホコリなどを粘着クリーナーでしっかり取り除きます。
無塵服が正しく着用できているか、写真の例と見比べ正します。

工場内に入るための前室


工場の床は、食品工場レベルのコーティングを行っており、汚れにくく掃除しやすい環境づくりに力を入れています。

工場の床は、食品工場レベルのコーティングを行っており、汚れにくく掃除しやすい環境づくりに力を入れています


工場には複数台の製造設備が並べられ、多くの受注にも対応できる生産能力を備えています。 設備の配置は、効率的で無駄のない導線になるよう計算されています。

工場には複数台の製造設備が並べられ、多くの受注にも対応できる生産能力を備えています


ロール状のものが不織布の原反です。
この装置で3つの異なる原反を一つにまとめ、3層構造の不織布マスクを作ります。

ロール状のものが不織布の原反です。この装置で3つの異なる原反を一つにまとめ、3層構造の不織布マスクを作ります。


マスクをプリーツ状に加工しているところです。
異物混入がないかなど、注意深くチェックします。

マスクをプリーツ状に加工しているところです。異物混入がないかなど、注意深くチェックします。


マスクに樹脂製のノーズピースを組み入れているところです。

マスクに樹脂製のノーズピースを組み入れているところです。


弊社こだわりの「耳が痛くならない耳ゴム」をマスクに取り付ける装置です。
他社製は圧着が弱く耳ゴムが切れてしまうというトラブルもよく聞きますが、
弊社の耳ゴムは、この装置でしっかり圧着されているので簡単には外れません。

弊社こだわりの「耳が痛くならない耳ゴム」をマスクに取り付ける装置です

そしてマスクはこの後、丁寧に包装・梱包され、皆様のお手元に届く日まで清潔な倉庫にて保管・管理されることになります。



日本製マスク第一弾は「MADE IN JAPAN」と刻印された国産マスクを販売予定です。

日本工場で生産予定のマスク

こちらのマスクは、ある程度在庫が整い次第本サイトで公開する予定ですので、今後の情報を楽しみにお待ちください。


以上、稼働を開始した日本のマスク工場のご紹介でした。


今やマスクは一年を通して毎日着用し、お顔に直接触れるものなので、安心安全にこだわりたいですよね。クリーンな環境で、日本の品質管理で製造されたマスクは、やはり外国産にはない安心感があります。

ただ、このような工場の公開は、会社にとって技術の盗難など様々なリスクが伴います。そんなリスクを冒してでも、お客様に少しでも安心してご利用いただきたい、その思い一つで工場内部を公開させていただいております。ぜひ、安心安全が見える、工場を公開している販売店からお買い求めください。



弊社は長年のマスク製造経験を活かし、お客様に安心、安全なマスクをお届けして参ります!

弊社は長年のマスク製造経験を活かしお客様に安心、安全なマスクをお届けして参ります!

2021年9月13日
ワークアップ株式会社
代表取締役 遠藤周一